経済産業省北海道経済産業局と、札幌市、(一財)さっぽろ産業振興財団と共同で、J-Startup HOKKAIDO認定スタートアップ企業としてネットドア株式会社が選定されました。
■J-Startup HOKKIDOとは
経済産業省では、2023年までにユニコーン企業を20社創出するという政府目標達成に向け、2018年にJ-Startupプログラムを開始し、全国から選定した約140社のスタートアップ企業に対し集中支援を実施しています。
今回、当省のJ-Startupプログラムの地域版として、北海道経済産業局及びSTARTUP CITY SAPPOROが事務局となり、北海道、ジェトロ北海道等の札幌・北海道スタートアップ・エコシステム推進協議会参画機関、NoMaps実行委員会とともに本事業の運営を行います。
■選定基準
先進性先端技術や革新的なアイデアを持っており、事業内容が創造性に富んでおり、他企業との差別化が図られているか。成長性グローバルに活躍することを意識し、事業内容が将来にわたって、成長を期待できるものであるか。イノベーションこれまで世の中にない新しいものを創造し、事業内容が経済や社会に新たな価値を生み出すものであるか。経営者の意欲経営者として事業をリードしていくという強いリーダーシップや心構え、確固たるビジョンを持っているか。経営・資金計画財務面で問題がなく、経営計画が根拠のあるものになっており、事業内容と経営計画が一致しているか。
■支援内容
【行政による支援】
- 選定企業専用相談窓口の設置(STARTUP CITY SAPPOROに設置)
- イベント出展支援(STARTUP CITY SAPPOROとの共同出展等)
- ピッチイベントなどへの優先紹介
- オフィススペース、コワーキングスペースの利用(札幌産業振興センター内)
- 実証実験場などの提供における調整
【民間企業等による支援】
- コワーキングスペースの利用(SAPPORO Incubation Hub DRIVE等)
- 企業とのオープンイノベーション推進に向けた調整
- 先輩起業家によるメンタリング
- アクセラレータプログラムへの優先紹介
- NoMapsと連携した事業の実施(カンファレンスや出展の優先提供)